NEWS新着情報

新着情報

することによって場所を分ける

2018.01.14

今回はご本人からのご相談になります。

 

【作業でも宿題でも最後まで終わらせられない自分】

 

に対してどうしたらいいかというご相談について今回はお答えしたいと思います。

 

場所とすることは条件付けされている

人によるとは思いますが、人は普段することと場所とは強く結び付けられています。

 

例えば、会社は仕事をするところだし、学校は勉強をするところ(人によっては友だちとだべるところ)、そして家は寝たりお風呂に入ったりと、休む場所であることが多いと思います。

 

そのため、家で仕事や勉強、または自学自習で始めた勉強をしようと思うと、難しいのです。だから家で勉強や作業、仕事が出来ないのはある意味当たり前なのです。

 

人は場所と普段していることが結びついている生き物だと理解しましょう。

 

場所と作業を条件付ける

そうであるなら、何かしたいこと、それが勉強や仕事、作業であるなら、それをするための場所は新たに設定する必要があります。

 

例えばどうしてもお金が出せないというのであれば図書館でしょうし、多少お金の融通が効くなら、スタバなどの外のカフェスペースなどを活用してみましょう。

 

また成人の場合の仕事は会社でしたらいいかと思うのですが、

・残業すると『光熱費がお前一人のためにかかる』と言われる

・残業すると本来他の作業のために残っているのに、他の仕事を頼まれる

ということがありますので、こういった場合でも場所を変えることは有効です。

 

本当はご自身で、「自分が○○をするのに一番いい場所」を考えてもらうのがいいのですが、少しだけこんな場所もあるということをお伝えするなら、イオンなどのフードコートや、コワーキングスペース、ネットカフェなどが考えられます。

 

最後のネットカフェはマンガやネット、動画などの誘惑に負けそうな方は使わないことをお勧めします(笑)

 

まとめ

人間は場所により、することが条件付けられている生き物です。

それを責めたり、必要以上に反省するのではなく、場所を切り替えることで、上手に自分の行動をコントロールする術を覚えて行きましょう!