コミュニケーションスキルアシストトレーニング公開
発達障害の治療と支援【生き方改革塾】臨床心理士の舩曳です。
コミュニケーションで悩む発達障害のお子さんの改善を伝える上で、避けて通れないのが、
【 見えない通貨を知ること 】
です。
見えない通貨とは、会社や学校、所属する組織でだけ通じる、まさに
「 見えない通貨 」
のことを指します。
例えば、相手を褒めることもその一つです。
「 本気ではそう思うとらんのに、
そんな嘘くさいん嫌じゃわ 」
私もそう思っていた時期がありました。
気づかなかったとは言え、そのときには多くのことをしてもらっていて、そのことを見えない通貨で支払っていなかったから、組織でうまくやれていなかったんだと、今振り返ると思います。
褒めるとは相手のいい点に目を向けるということです。
自尊心が低く、人一倍傷つきやすい発達障害のお子さんではなかなかそこまで心配りが難しい場合もあるかもしれません。
ですが、知識として知っておいてもらえたらと思います。
相手の良い点を褒めるとは、
・積極的に相手の良さに気づこうとしないと難しいです
・褒めている内容がズレていることもあると分かった上でしないといけません
・自分の中に白々しさを感じたとしても、そういうものだと割り切ることです
これが、褒めるという見えない通貨を相手に支払う場合には必要です。
実際のお金だと
「得した!」「損した!」
と分かりやすいのですが、この見えない通貨は、見えない分だけ少しだけ使うのにコツが必要です。
簡単に言うと、発達障害の場合、分かりにくい見えない通貨をその組織で受け取っている場合があるため、積極的に通貨を渡して行く必要があるということです。
保護者であるあなたは感じて居るかもしれませんが、お子さんが「してくれて当然」という態度を取るとイラッとしませんか?
そういうときが、商品をお子さんが相手(この場合は保護者であるあなた)から受け取って、見えない通貨を払っていないタイミングなのです。
こういった
・見えない通貨としてのコミュニケーションで損する人、得する人
・会社や学校のルールは書いてあるものだけとは限らない
・雑談はスキルです!
等、細かいコミュニケーションスキルを学ぶことが出来るので、是非こちらを読み、疑問点があれば、こちらの無料質問会に参加してください。
日時:2018年7月7日(土曜日)13時~16時
場所:オンラインのため、通話もしくはzoom。
準備物:PCかスマホがあれば、その他のものは不要です。
参加費用:無料
お申込み先
→ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMusnks
ご予約の枠が埋まり次第、募集ページを締め切りますので、少しでもお子さんの発達障害の改善にご興味がある方は、お時間を作ることをオススメしています。