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【お詫び】発売延期一日だけ時間を下さいm(_ _)m

本来であれば、

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【禁断】発達障害の問題行動への修正SST: 
支援のプロを名乗るなら、まず営業上手になりなさい
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を本日発売予定だったのですが、実は目次機能が作用していない(リンクに飛ばない)ことが、昨晩深夜に分かりました。

お待ちいただいている方には大変申し訳ないのですが、徹夜で差し替え作業をしましたので、発売を1日延期させていただくこととしました。

本当に申し訳ありません。

差し替えが完了し次第お知らせいたしますが、1日だけ販売をお待ち下さい。

よろしくお願いいたします。

発達障害支援の禁断マニュアルが大手出版社から発刊されます!

あなたに発達障害支援者用テキスト、

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【禁断】発達障害の問題行動への修正SST:
支援のプロを名乗るなら、まず営業上手になりなさい
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を、やっとお届けすることが出来るようになりました。

この本は発達障害を持つ当事者に読んでいただくより、発達障害の支援者に読んでいただきたい本です。この本を読むことで
・発達障害の基礎的な理解
・それを知らないことで起こっている問題行動(本文中では不適応行動と統一表記)
・早期問題解決
・後の問題行動減少
これらが分かった上で、

【 問題行動のマネジメント 】

が出来るようになります。
臨床心理士として、発達障害支援件数毎年延べ1000人、相談実績7500人の中から生まれた本当のノウハウを全て注ぎ込んだこちらをお受け取り下さい。

200ページオーバーの分量がありますが、読みやすくするため、フォントサイズ大きめ、行間も読みやすくしました。発達障害者の支援と実績のノウハウ全てを盛り込んだため、分量増えました(笑)すみません。その分読みやすい文体になっていると思いますので、ご容赦下さい。

明日とある大手出版社から発行されるので、しばらくお待ち下さいね。

コミュニティとは部族である

 

補足ですが、見えない通貨を先にくれている人のことは、発達障害の方は好きなことが多いですし、逆に見えない通貨をなかなかくれない、自分の見えない通貨を勝手に持っていこうとしている人のことは嫌いなようです。

 

発達障害の方にとって、見えない通貨は見えなくても、感じ取ることは出来るものです。

 

そのため、見えない通貨を先に渡すことが、発達障害の方がコミュニティに受け入れてもらうためには大事なことです。

お子さんが言うことを聞かないときに欠けている視点とは

発達障害の改善と支援【生き方改革塾】臨床心理士の舩曳です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

以前からも相談はあったのですが、昨今再び

 

「 発達障害を持つお子さんが言うことを聞いてくれない 」

 

というご相談が、立て続けにあったものですから、我々が普段お伝えしていることを、今回は伝えたいと思います。

 

原因その1 手段は本人がニーズ(困り感)を持ってから

 

例えば、ADHDであれ、ASDであれ、ご自身が発達障害の自覚を持ってほしい思いから、病院受診や一人暮らし、バイトを勧める場合があると思います。

 

もちろんそのこと自体、発達障害を持つお子さん自身が自覚を持つ過程として、とても大事なことです。

 

ですが、その際に

 

★お子さんのニーズ確認★

 

をしていますか?とどの場合でもお聞きしています。

 

我々は大人なので、問題に対する解決法はすぐに思いつくでしょうし、今回の例であれば、発達障害である自覚を持たせるためには、診断を受ける必要があり、

 

「 受診しないと、発達障害かどうか分からないから、受診を勧める 」

 

わけですが、実際ここで”受診”というものは、”解決に至るための手段である”ことにお気づきでしょうか?

 

すなわち、お子さんにニーズ、つまり困り感がない状態で、手段だけを与えると、お子さんからしたら、「余計なお世話だ」となるわけです。

 

ですので、他のことを置いておいたとしても、まずは

 

「 お子さん自身のニーズに合わせた 」

 

解決方法の一つとして、病院受診があるという認識をしておきましょう。

 

原因その2 関係性に甘え、端折り過ぎている

 

では、なぜ上記のような、やり取りが起こってしまうかというと、親子共に

 

「 これくらい言わなくても分かっているだろう 」

 

という関係性に対する甘えがあるとも、お伝えします。

 

書いた通りなんですが、親から見たら『これだけ物を失くしたり、仕事でミスをしたり、友だち関係も破綻しているのだから、困っているに違いない』と思っているところを

 

【言わずに省いて伝えるから】

 

『 あんた発達障害かもしれんから、病院に行って来なさい 」

 

という伝え方になるんですね。

 

お子さん側からすると、「そもそも自分は人間関係も仕事も勉強もうまく行かせようと思っていない。ただ不愉快なだけだ」という認識を持っている方も少なからずいる訳です。

 

とすると、上記のようなことを言われると、言語化自体もめんどくさいので、

 

「 うるさい!自分のことは自分でするからほっといてくれ 」

 

となるわけですね。

このままではいつまで経っても平行線です。

 

ただ、発達障害を持つお子さんの保護者の方も、いろんな要因があって、話が長くなったり、一方的になることもありますので、適切な長さでというのは難しいかもしれません。

 

普段の塾内カリキュラム、ペアレントトレーニングの中では、紙に書いて、視覚化して、順を追って説明をすることを推奨しています。

 

そのため、整理をすると、

1.お子さんのニーズをちゃんと自分の口から言葉にさせる(「困っているから助けてほしい」など)

2.関係性に甘えず、端折らず伝える

ことが重要です。

 

1も2も、両方とも焦って解決しようとするからこそ起こるトラブルです。

 

隣に住んでいる子どもに説明するくらいの心理的距離感で、噛み砕いて、分からないと言われたら、より平易な言葉で説明するくらいでちょうどいいと知っておきましょう。

 

それでも難しい場合は、伝えるテクニック(作戦)をお伝えしますので、個別にご相談下さい。

 

個別相談はこちらから

敵意がないことを伝えよう

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】臨床心理士の舩曳です。

 

今回は発達障害の方が苦手だけど、非常に効果のある、嫌われずに済む方法についてお伝えします。

 

一般的に発達障害の方は、表情の変化が乏しいとされています。
もちろん全員がではありません。

 

そのため、

・「 怒ってるの? 」
・「 話し面白くない? 」

 

などと言われるのですが、表情に出ないだけで、決して楽しんでいないわけではありません。

 

そういった誤解を解くためにも、笑顔の練習をしましょう!

 

笑顔の練習と言うと一見難しそうに聞こえますが、要は口角を上げる練習をするのです。
鏡の前ですると効果的です。

 

慣れるまでは毎朝、鏡の前で”ニコッと”笑って見るのです。

 

最初はぎこちなくても、それっぽく笑えるようになります。

 

◯敵は茶番センサー

「 なんでそんなことせなあかんのん? 」
「 嘘くさいやん! 」
「 別に俺、おもろくないし 」

 

と斜に構えたいわゆる”茶番センサー”が働くかと思います。

 

「 なんでごきげんみたいなん取らなあかんねん 」であったり、

 

「 わざとらしくてキモっ! 」

 

と思うことです。

 

集団からはじき出されないために、コミュニケーションを学ぶ上で、100難を打ち消すのが、この

 

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笑顔
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なのです。

 

学校や会社という組織に馴染めず悩むくらいなら、笑顔の練習をした方が”得”ですから、試しにやってみて下さい。

 

その効果にきっとあなたも驚くはずです。

 

こういった

・見えない通貨としてのコミュニケーションで損する人、得する人

・会社や学校のルールは書いてあるものだけとは限らない

・雑談はスキルです!

等、細かいコミュニケーションスキルを学ぶことが出来るので、是非こちらを読み、疑問点があれば、こちらの無料質問会に参加してください。

 

日時:2018年7月7日(土曜日)13時~16時

場所:オンラインのため、通話もしくはzoom。

準備物:PCかスマホがあれば、その他のものは不要です。

参加費用:無料

お申込み先

→ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMusnks

 

ご予約の枠が埋まり次第、募集ページを締め切りますので、少しでもお子さんの発達障害の改善にご興味がある方は、お時間を作ることをオススメしています。

コミュニケーションスキルアシストトレーニング公開

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】臨床心理士の舩曳です。

 

コミュニケーションで悩む発達障害のお子さんの改善を伝える上で、避けて通れないのが、

 

 

【 見えない通貨を知ること 】

 

です。

 

見えない通貨とは、会社や学校、所属する組織でだけ通じる、まさに

 

「 見えない通貨 」

 

のことを指します。

 

例えば、相手を褒めることもその一つです。

 

「 本気ではそう思うとらんのに、

そんな嘘くさいん嫌じゃわ 」

 

私もそう思っていた時期がありました。

 

 

気づかなかったとは言え、そのときには多くのことをしてもらっていて、そのことを見えない通貨で支払っていなかったから、組織でうまくやれていなかったんだと、今振り返ると思います。

 

褒めるとは相手のいい点に目を向けるということです。

 

自尊心が低く、人一倍傷つきやすい発達障害のお子さんではなかなかそこまで心配りが難しい場合もあるかもしれません。

 

ですが、知識として知っておいてもらえたらと思います。

 

相手の良い点を褒めるとは、

・積極的に相手の良さに気づこうとしないと難しいです

・褒めている内容がズレていることもあると分かった上でしないといけません

・自分の中に白々しさを感じたとしても、そういうものだと割り切ることです

 

これが、褒めるという見えない通貨を相手に支払う場合には必要です。

 

実際のお金だと

「得した!」「損した!」

と分かりやすいのですが、この見えない通貨は、見えない分だけ少しだけ使うのにコツが必要です。

 

簡単に言うと、発達障害の場合、分かりにくい見えない通貨をその組織で受け取っている場合があるため、積極的に通貨を渡して行く必要があるということです。

 

保護者であるあなたは感じて居るかもしれませんが、お子さんが「してくれて当然」という態度を取るとイラッとしませんか?

 

そういうときが、商品をお子さんが相手(この場合は保護者であるあなた)から受け取って、見えない通貨を払っていないタイミングなのです。

 

こういった

・見えない通貨としてのコミュニケーションで損する人、得する人

・会社や学校のルールは書いてあるものだけとは限らない

・雑談はスキルです!

等、細かいコミュニケーションスキルを学ぶことが出来るので、是非こちらを読み、疑問点があれば、こちらの無料質問会に参加してください。

 

日時:2018年7月7日(土曜日)13時~16時

場所:オンラインのため、通話もしくはzoom。

準備物:PCかスマホがあれば、その他のものは不要です。

参加費用:無料

お申込み先

→ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMusnks

 

ご予約の枠が埋まり次第、募集ページを締め切りますので、少しでもお子さんの発達障害の改善にご興味がある方は、お時間を作ることをオススメしています。

腹が立つ行動など不適応行動への適切な対処法

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】臨床心理士の舩曳です。

 

きょうだいがいる場合に、より自分に注目を集めるために、保護者であるあなたの腹を立てさせたり、イラッとさせる行動をお子さんが取ることは、よくあることだと思います。

 

そういったときに、どう対処すると

 

■今後のことを含めて楽なのか■

 

ということについて、今回は伝えたいと思います。

 

◎その行動により何が起こっているのかを知る

実際学校場面等、集団ではこういった、自分に注目を集めるための、先生をイラッとさせるような、一見挑発とも見える行動を発達障害を持つお子さんがされることは、しばしばあることです。

 

・先生の発言にいちいち言葉を発する

・他児の挑発に乗り、立ち歩くなどで怒りを表現する

・聞いて欲しいときに、大人の言葉尻を捉えて、反応する

 

先程も伝えたように、周りから注目を集める、大人の気を惹くために、お子さんにとっては、上記の“行動は必要で意味のあること”なのです。

 

少し分かりにくいかと思いますので、説明をします。

 

普通に考えるなら、大人が『辞めなさい』『嫌だから辞めて』と言われるような行動は、子どもにとっても、そうする意味はないように思われます。なぜなら、立ち歩くと、叱られるなどの嫌なことがあるわけですから。

 

発達障害の有無によらず、一般的には子どもが取る行動には、

 

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その行動を取るに足る十分なメリットがあった

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と考えていきます。

つまり、お子さんにとって、

・先生の発言にいちいち言葉を発する

・他児の挑発に乗り、立ち歩くなどで怒りを表現する

・聞いて欲しいときに、大人の言葉尻を捉えて、反応する

ことは全て、そうするだけの“メリットがあった”と考えるほうが、行動を理解する上で役立ちます。

 

それは、

・大人からの注目であったり(特別扱い)

・授業の中断(自分がクラスの行動を支配した)

などの、一見すると分かりにくいメリットが、行動の裏に隠れていることが多いです。

 

 

ご家庭に置き換えると、

・そうすることにより、きょうだいより親からの関心を集められた(例え叱られたとしても)

・きょうだいに構っていた親が、自分の方を振り向いてくれた

という場合は保護者の意に反して、不適応行動は繰り返されます。

 

なぜなら、そうすることで、お子さんが欲しい、

 

【保護者からの関心や注目】

 

を集められるからです。

 

◎不適応行動への対処法

これは行動分析学という学問で説明が出来ます。

お子さんの行動は、不適応かもしれませんが、既に誤って学習されたものです。

 

そのため、もしその行動を辞めさせたいのであれば、

1.場面

2.結果

この2つを保護者であるあなたがコントロールする必要があります。

 

しかし、ここであなたは不思議に思ったはずです。

 

『だめな行動に対して、ちゃんと叱っているのに、それではダメなのか?』

 

 

はい、行動分析学に基づいて言うなら、“叱ること“は必ずしても、お子さんにとって罰にならない場合もあるのです。

 

ここはよく、【発達障害の子どもは空気が読めないから、叱られていることが分からずに、同じことを繰り返すんだ】という誤解もあるのですが、実際は、上に書いたような、誤学習の結果、発達障害のお子さんが不適応行動を発しているだけという場合もあります。

 

不適応行動を誤学習してしまった後の、正しい対処法は、

・無視をする

・大人側のテンションは一定のまま淡々と

・するべき行動を明確に

 

というものになります。

 

1つずつ説明をしていきます。

①無視をする

不適応行動に対して、学校場面の先生であれば、授業を中断して、その子を注意したり、叱ったりすることは、子どもからしたら、「狙い通り」なのです。

 

なぜなら、面白くない授業を中断したいし、自分に注意を引きたいのですから。

 

そのため、本来すべきこと(学校では授業、家庭では時間通りにご飯を食べる、入浴するなど)があった場合、それを止めることが出来るなら、お子さんにとっては、叱られた上で、十分旨味のある結果になっていると知って下さい。

 

そのため、無視をするとは次の対処法とも関連しますが、本来すべきことを止めないという意味で理解してもらえたらと思います。

 

②大人側のテンションは一定のまま淡々と

もうなんとなくお分かりいただけているのかと思いますが、大人のテンションが変わること、そのこと自体がお子さんにとってはご褒美です。

 

ボタンを押したら奇声を発するおもちゃと同じ感覚なのです。

 

であるなら、授業の中断や、食事時間に来ない子どもを叱ることは、これもまたお子さんからしたら、「やった!狙い通りだ!」となります。

 

そのため、もし正しい行動を教えるとしても、大人側は声を荒げたり、『こらっ!』と言うことは、あまり意味がなく、逆にお子さんからしたら、「思う壺」ということを理解しましょう。

 

③取るべき行動を明確に

行動とは、”誰が見ても、客観的で、測定可能なもの”のことを指します。

 

そのため、『ちゃんとしなさい』『きちんとしなさい』ということは、何も言っていないのと、同じことです。

 

例えば上記の食事時間に席に座っているということであれば、『ご飯の準備出来たわよ~じゃあ、今からタイマー押すね!よーい、スタート!』と言って、決められた時間内に席に座ることが、適切な学ぶべき行動になります。

 

このようにゲーム形式にしてもいいですし、またこういった方法でも乗らないお子さんもおられます。

 

そういった場合は、前後の状況にもよる(散らかっていて、食事の席に着くこと自体が苦痛であるとか、食卓に行くまでに魅力的な何かがあり、それが本人の気をそいでいる)ので、そのあたりは個別にご相談いただけたらと思います。

ご相談はこちらから

 

いずれにしても、お子さんに取って欲しい行動は、上記した”誰が見ても、客観的で、測定可能なもの”であるようにして下さい。

 

特に発達障害のお子さんの場合は、メモリの問題や、独特の受け止めなどで少しひねくれたような受け止めに感じることが多いと思います。

 

こういった行動分析学のテクニックなども使い、親子関係が悪くならない、分かりやすい注意や、指導テクニックも是非少しずつ知っていってもらえたらと思います。

 

個別相談はこちらからお気軽にご連絡下さい。

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】

大阪地震に学ぶ発達障害の避難対策【震災対策】

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】臨床心理士の舩曳です。

 

この度の震災に際し、皆様にお見舞い申し上げます。

 

さて、今回の地震で改めて、発達障害児童の保護者の方にとって、避難のために出来ることのお問い合わせが多数あったため、この場でまとめてお伝えしたいと思います。

 

守るべきルールは最小限にすること

発達障害のお子さんに、『逃げるときにはまとめておいた荷物を持って』であるとか、『枕元に靴を置いておくから、それを履いて逃げること』『もし、はぐれたらどうやって連絡するか』など複数のことを、

 

【いざというときのこと】

 

を伝えることは、かなり難しいです。

 

というのも、

・頻繁にないこと

・いざというときの【いざ】という基準

・そもそもそんなに多くのことを覚えておくこと

そのものが発達障害を持っているお子さんにとっては、判断に迷い、苦痛を伴うことです。

 

そのため、大原則として、ご本人の中に災害時に覚えておかなくてはならないことは最小限にしておくことが必要です。

 

今回は災害前の避難訓練的な準備と、実際災害後のことについて、発達障害の特徴と合わせて、説明をしたいと思います。

◎災害の前に(準備)

先程もお伝えしたように、災害が起こったときに、ご本人が覚えておくことは最小限にしましょう。

 

また、避難訓練をたくさんすればいいというものでもありません。

 

というのも、避難訓練をしたとしても、それを遊びにしてしまうことも多々ありますし(学校場面でよく聞きます)、それがいざというときに、ご本人としては、「訓練は訓練」と思ってしまっており、実際の地震の揺れなどの際に、パニックを引き起こしてしまうこともあるからです。

 

そのため、起こり得る災害に対して、発達障害のお子さんはメモリが小さいことも考慮すると、1つないしは2つの指示で、成り立つことを覚えさせるための仕組みが必要です。

 

・・・ここまで読んでいただけた方にはお分かりかと思いますが、実際の災害場面では、1つ2つで対処出来ることはほとんどありません。

 

ということは、どうしたらいいか?

 

 

ポイントは2点です。

 

 

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・本人と一緒に避難用バッグを用意する。

・中に本人の情報と、指示書を入れておく

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ようにしましょう。

避難用バッグを一緒に用意することには、少しでも中に何が入っているのかの確認をすることが出来るからです。

 

例え後で忘れてしまっていたとしても、避難用バッグの中身を一緒に準備した体験は、中に何が入っているのかを思い出すきっかけになる確率を高めてくれます。

 

また中に入っているものを、周りの大人に必要以上に頼る必要が減らせることに繋がります。

 

別に持っているものを周りの大人から分けてもらうこと自体は問題ないのですが、それが後からその大人に【お子さんが持っているものをねだられた】と思ってしまわれると、避難時など緊急事態においては、いい結果にはつながりにくいです。

 

そして個人の情報ですが、

 

・本人の名前

・保護者の名前

・保護者の携帯番号

・祖父母など違う地域の電話番号

・住所

 

などの個人情報は基本変わらないものなので、クリアファイルなどにまとめて入れて置きます。

 

その他、上記が必要になるのは保護者であるあなたとはぐれた後であることが多いと思われますので、何度もその紙を使うことを考え、折り畳めるようにするのではなく、クリアファイルなど形が崩れにくいものに入れておくようにしましょう。

 

火災の場合、地震(や津波)の場合、などに場合分けし、それぞれにイラスト付きで(今はネットでイラストはたくさん見つかります)、対処法を書いておきましょう。

 

また場面一つとっても、外出先、自宅(親不在)の場合、自宅(親在宅)とで対処法は異なるでしょう。

 

となると、おそらくですが、避難時の対処法としての準備マニュアルは少なくとも数枚~小冊子くらいの大きさになると思われます。そのくらいの準備は必要だと言うことをまずは認識しておきましょう。

 

◎災害発生後

実際、災害が起こってしまった場合、一緒に逃げられる状況にあるのか、それとも、場所的に離れた場所なのかによって、お子さんへの指示は変わってきます。

 

ここは、あえて【指示】という単語を使っています。

 

臨機応変さが苦手な発達障害のお子さんにおいては、都度都度判断をさせるというのは、うまくいくことがあるかもしれませんが、多くの場合において、難しかったり、ストレスがかかることです。

 

例えば自宅で夜中に地震が起こったなら、1つずつ指示を出してあげて下さい。

 

・足元に割れたガラス等が予測される場合には、まず『靴を履いて』と指示をしてあげます。パニック等で本人だけでは難しいようであれば、代わりに履かせても構いません。

・避難用バッグを準備しているようであれば、それを持ってどこで待機をしておくべきか伝えます。

・その間に他の子どもがいるのであればその対処を、ご自身の避難用バッグ等があるのであれば、それを取りに行く、などお子さんへの指示以外のことをしましょう。

・ポイントは1つずつ明確にすることを伝えることです。

 

緊急時において、上記したような理由で、瞬間的に判断したり、臨機応変に対応することは、本来発達障害のお子さんにとっては、苦手なことです。

 

訓練等で改善されていることがあったとしても、本質的には苦手なことであるため、【出来ない前提で】動いた方が、保護者としては気が楽だと思います。

 

明確な基準でお子さんが取るべき行動を示してあげてください。

 

生き方改革塾でもお伝えしているように、行動分析を保護者もマスターしておくと、お子さんの行動コントロールは楽になります。

 

また最悪のシチュエーションというのも、緊急時においては非常に想定しにくいものです。

 

もしかしたら、『お母さんが戻ってくるまで、ここで待っているのよ』とスマホを持たせていたら、

 

ご本人はのんきにスマホでゲームをしている

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なんてことも在り得るのです。

 

普通ならありえないようなことが起こる可能性も考慮しながら、感情的にならずに、出来るだけ

①誰が見ても

②客観的で

③測定可能な(見て分かる)

行動を指示してあげて下さい。

 

繰り返しになりますが、複数の指示を伝えるのではなく、伝える指示は1つか2つです。

 

たくさん言いたくなるとは思いますが、お互いの命を最優先に考えるならば、1つの指示だけを守ればいい状況を作って行きます。

 

まとめ

 

そして最後になりますが、災害時に一番怖いのは、油断や保護者ご自身がパニックを起こしてしまうことです。

 

慌てず、焦らず、でも急ぐこと、そのためには上記したような、普段から準備をしていることが、災害時の緊急場面で出るということを理解しておいて下さい。

 

疑問点等はいつでも右上のお問い合わせから、お尋ね下さいね。

 

・普段から準備をしっかりとする

・指示書を読めば分かる状況にしておく

・保護者自身が落ち着く

・お子さんに与える指示は1つしか入らないと心得る

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】

大阪地震による臨時休業のお知らせ

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】臨床心理士の舩曳です。

今日はみなさんの安全を考え、またオフィス内にいることが危険と判断しましたので、今日の営業は休業とさせていただきます。

電話相談、メール相談対応可能です。

まずはみなさんの安否を心の底より願っております。

オンライン説明会日程予定

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】舩曳です。

今年度前半のオンライン説明会のご相談会・ご質問会日程をお知らせします。

オンライン説明会の内容は、発達障害の理解から、多くの方からご質問をいただく

・発達障害の特徴
・発達障害を持つお子さんへの関わり
・今後の展望
・今身につけるべきスキル
・そのスキルの身に付け方
・スキル全般を含めた改善アプローチ
・入塾案内

となります。

今回オンライン説明会にご参加いただいた方には、参加者特典として、お子さんの生まれた日によって分かる、職業の適性や関わり方分析レポートを付けさせていただきます。

オンライン説明会自体への参加は人数制限はありません(オンラインで配信します)が、その後の質問会については、各回先着順とさせていただきます。

キャンセル待ちも可能です。

相談・質問会日時:2018年6月2日(土)、2018年7月7日(土)、2018年8月25日(土)、いずれも13時~16時
オンライン説明会URL:http://ikikai.net/ikikaionline/
※)オンライン入塾説明会は約90分ありますので、予めご覧いただいておいて下さい。
参加費用:無料

 

お申込みフォームはこちらから。

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMusnks

 

相談・質問会では、順番に対応させていただきます。
こちらから順番にお電話を差し上げますので、必ずお名前とお電話番号をお伝えいただけるようよろしくお願いいたします。
もし上記日程の間で、13時~16時の間で希望時間がございましたら、予めお伝え下さい。
先着順で、希望時間を優先させていただきます。

もし当日までに疑問点やご不明な点、確認しておきたい点がありましたら、
こちらに返信か、以下までご連絡下さい。

生き方改革塾 事務局 090-1157-7951

発達障害と雑談スキル

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】臨床心理士の舩曳です。

 

最近発達障害の方から、「周りの人と何をどう話したらいいか分からない」という相談はこれまでに多い相談内容の1つです。

 

これに対する具体的な解決策と、その根本的な考え方について今回はお伝えしたいと思います。

 

発達障害の理想的なコミュニケーションとは

何度もテーマに出てきている内容なので、「またか」と思われる方も居るかもしれませんが、とても大事なことなので繰り返してお伝えします。

 

【発達障害の方にとっての理想的なコミュニケーションとはパターン化されたものである】

 

です。

 

臨機応変に面白いことを言ったり、関西で言うボケに対する鋭いツッコミというのは、発達障害の方にとってはかなりハードルが高いことになります。

 

では、どうやってパターン化したらいいのでしょうか?

 

会話のコントロール方法について

一般的には会話とは決まった流れがないもので、パターン化など不可能に思えるかもしれません。ここでは自分が興味あることを一方的に相手に話すことを、会話とは呼びません。

 

しかし、以下の方法を使うことで、高確率で会話の流れを作ることが可能になります。

 

 

その方法とは、「質問をする」ことです。

 

例えば、話している相手に対して「休みの日には何をしていますか?」と尋ねると、相手の方の休みの過ごし方を話してくれると同時に、『ちなみにあなた(自分のことですね)はお休みのときは何をして過ごしているの?』と同じ質問を返してくることが多いです。

 

このようにすることで、会話の流れにある程度のパターンを作ることが出来るようになります。

 

もちろん100%相手が同じ質問をしてくるとは言いませんが、一般的には何かをされたら、同じことを相手に返したくなるのが人間なので、コミュニケーション場面では、質問をされたら同じ質問を相手にもすることが、相手にとっても楽ということになります。

 

予め質問への回答を用意しておく

ここまで来ると、もうお分かりかと思いますが、あるテーマに沿った質問をすると、相手からは同じ質問をしてくることが予想されるので、その質問に対する【答え】を、ある程度作っておけば、スムーズなコミュニケーションになりやすいと言えます。

 

そのため、質問に対して、当たり障りのない回答を用意しておくのではなく、多少なりとも会話が広がりやすそうな回答を用意しておくと、なお良いでしょう。

 

例えば先程の「お休みのときには何をしているのか?」という質問を相手にして、相手がそれに答えてくれて、さらに同じ質問をあなたがされたとしたら、どういう話をするかを、ここで考えてみましょう。

 

実際は家で寝てたり、ボーッとしていたり、何もしてないこともあるかもしれませんが、これでは会話は広がりません。

 

考える方向性としては、「相手と一緒に共有出来そうなこと」を準備しておいて、回答することです。

 

お子さんくらいの年齢であれば、マンガやアニメ、ゲーム、などが無難な回答になるかと思います。また部活をしているお子さんであれば、スポーツなども広がりやすいパターンのコミュニケーションになります。

 

ただ間違えても、そのものズバリのスポーツ(例えばバスケ、テニス、マラソンなど)よりは、「体動かすこと好きやからスポーツしてるねん」と、少し幅を持たせた答えの方が、今度はそれを相手が拾ってくれる可能性が広がります。

 

 

このように雑談スキルとはパターン化出来るコミュニケーションの引き出しをたくさん持つということになります。

 

雑談内容のテーマ

具体亭なテーマについては、カリキュラム内でも「雑談スキルの極意」ということで、お伝えしています。

 

基本的にはお互いに傷つかない、またはお互いが関与しにくいテーマがいいですよとお伝えしています。

 

またその先の応用編もありますので、気になる方は是非こちらから、試し読みしてみて下さいね。

 

発達障害の治療と支援【生き方改革塾】についての説明はこちらから。

発達障害の改善と支援のプロとして読売新聞様にご紹介いただきました

生き方改革塾 臨床心理士の舩曳です。

 

今回読売新聞のマイベストプロのコーナーで

 

発達障害の改善と支援のプロ

 

としてご紹介いただきました。

 

発達障害は、一定のトレーニングを受けることで、コミュニケーションスキルの改善が可能です。

 

世間一般では、お子さんを発達障害がないコミュニティに合わせさせるトレーニングが多い(国から補助金が出る)ようですが、個人的にはそれはおかしいと思っています。

 

発達障害の方たちは努力もしているし、苦しんでも居るのに、受け入れられず、ノーマル(あえてこの言葉を使いますが)に寄せる変化を求められるのって何か間違えていませんか?

 

発達障害の方の個性を活かし、何に対して努力をしたらいいのか分からない、頑張ったことがちゃんと評価されるためのポイントについてはこちらを参照して下さい。

 

初回カリキュラムは期間限定、無料で公開していますので、もし今受けられている支援だけで迷いがある方は、一度目を通して見て下さい。