生き方改革塾受講者の声

以下は受講者の保護者、受講者様ご本人様へのインタビュー音声です。個人情報保護のため、音声を変えて掲載しております。


(下のOUさんのお母さん)私は最初息子の学校での対人関係のトラブルをきっかけに、知り合いを通してお医者さんを紹介してもらいました。非常にいい先生で、すぐに原因が発達障害にあることを突き止めてくれました。是非息子のコミュニケーションのトレーニングを受けたいと伝えたところ、舩曳先生をご紹介してもらい、そこで息子のコミュニケーション改善のためのトレーニングを受けることとなりました。
実は息子は最初、全く乗り気ではなく、障害受容もまだまだだったのですが、少しずつ息子と舩曳先生が話すようになり、あるときをきっかけに「きちんとコミュニケーション改善のためのトレーニングを受ける」と言いました。トレーニングを受ける過程で、息子はどんどん変わって行きました。感情的になりイライラすることは減り、息子なりの言葉で分かりやすく話をしようとする姿勢が感じられるようになりました。息子の障害受容もその頃から少しずつ進んでいったように感じています。今では冷静に発達障害についても話すことが出来るようになりました。
不安定だった状態が随分落ち着き、最近では息子も自分に自信を持てるようにもなってきているように感じます。紙に書いて説明をすれば、ちゃんと息子なりに理解も出来てきていますし、こういった補助手段を使えば、色んなことが出来るようになっている息子に改めて気づきました。
この春には就職も一般就労枠で決まりました。今後もしかしたらしんどい思いをするかもしれませんが、トレーニングを受けて以降の息子を見ていると、今後はイライラせずに説明を出来るように感じています。1年という期間が経過し、トレーニングは終了したのですが、また何かあれば先生に相談したいと思っています。
あの時にお医者さんから舩曳先生をご紹介してもらい、本当によかったと心の底から感じています。


僕が相談した理由は、カッとなるとわけが分からなくなり、学校の友人関係でトラブルとなったからでした。最初は病院に行くことになりました。そこで発達障害が原因だと言われ、お医者さんから紹介されて舩曳先生のところに相談に行きました。僕自身困ってはいたのですが、正直何をどう困っていたのか上手く言葉に出来ず、最初は母が先生と話をしている時間の方が長かったです。
でもある時を境に、先生から<友だちとの関係がよくなったり、君自身がもっと生きやすくなるトレーニングがあるから受けてみない?>と声をかけてもらい、「今より楽になるなら」と思ってトレーニングを受け始めました。
以前はちょっとしたことでイライラしたり、自分だけが正しくて、相手がおかしいのになんで僕だけが叱られるのかと考えることが多かったです。先生のトレーニングを受けてからは、人との距離の取り方やうまい伝え方を習い、実際やってみたところ、トラブルや人と関わる時に嫌だと思うことは、ほとんどなくなりました。完全に自分の気持ちを伝えられるところまでは難しいですが、出来ることも増えて来たと感じます。何よりトラブルがなくなったことで自信も持てるようになり、この春には一般就労も決まりました。
長くダンスもやっていて、得意なことでもあるので、趣味も楽しみつつ、仕事でトレーニングの成果を生かしていこうと思っています。


(下のSAさんのお母さん)うちの息子が舩曳先生のトレーニングを受けるようになって、1年半が経とうとしています。最初は息子の発達障害から来るカッとなったら手が出たり、感情を抑えることが出来ず、友だちとのトラブルも絶えることがなく、いつも叱ることが多かったです。学校にもなかなか行けませんでした。そのときには口では「ごめんなさい」と言うのですが、正直私はそのときには子どもの発言は「口先だけ」と感じることが多かったです。
しかし先生のトレーニングを受けてからは、通信制の高校に転校したこともあったのかもしれませんが、性格的に随分落ち着いて来て、自分の気持ちを言葉にしようとする節が見えて来ました。最初はバラバラに話していて、正直何を言っているのか分からない息子の話しも、今では会話のキャッチボールがある程度出来るようになりました。まだこちらのタイミングを見て待ってから、話すまでは出来ないときもあるのですが、大きな成長だと私は感じています。
今後息子は就労という大きなイベントを迎えます。まだ自分の発達障害がどういう症状なのか分かっていないところもありますが、先生は懇切丁寧に絵や図にして教えてくれるため、少しずつ受け入れて来ているようです。手帳を使った就労をするかどうかはまだ家族でも迷っていますが、この子が最善の選択を出来るよう選択肢を先生はくれるので、一番本人が楽に、そして楽しく暮らせるよう、今のうちにたくさんのスキルを学ばせてあげたいと思っています。


僕は最初、学校の友人とのトラブルや親との関係が上手く行かず、先生のトレーニングを受けるようになりました。診断名は自閉症スペクトラムと言うそうですが、僕はよく分かっていないところもあります。トレーニングを受ける前は、めんどくさいなと思ったし、大人はあまり信用出来なかったし、上手く自分のことを伝える自信もなかったです。話すときも、順番とかばらばらで、今考えると聞いている相手は話が分かりにくそうにしていたように思います。
でも、舩曳先生のトレーニングを受けてから、最後まで自分の話を一生懸命に聞いてくれ、僕の特徴に合わせた言い方で、自分の気持ちをどんな言葉で表現したら相手に伝わるのか、上手く行かないときにはどんな風に考えるとより上手く行くのかを教わる中で、少しずつ相手に話が伝わるということが分かって来ました。また以前だったらしんどかったり、嫌なことは爆発したり、逃げたりしていたけど、最近ではお母さんからも「壁にぶつかった後、気持ち立て直すの上手になったね」と言ってもらえるようになりました。
以前は自分の周りで起こっていることがよく分からなかったけど、今では何に気持ちを向けたら上手く行くのか、最初だけだけどきっかけみたいなものは分かってきました。少しずつかもしれないけど、心が強くなってきていると感じるし、以前よりも友だちが増えました。舩曳先生からは「自分の出来る範囲だけ頑張ろう」と言ってもらっているので、自分のやれるところだけこれからも頑張って行こうと思います。


僕は最初、仕事の人との関係がうまくいかないことをきっかけに先生に相談するようになりました。当初は「なぜ僕だけが上手く出来ないのか」「努力しているのに何が足りないのか」、こんなことばかりを考え、またそれらが頭からなかなか離れず、日々落ち込みながら生活していました。先生のトレーニングはユニークで、図や絵にしながら目に見える形にして説明を分かりやすくしてくれます。情報をうまく伝える方法や相手の話のどこに気持ちを向けたらいいかのトレーニングを受ける中で、発達障害の特性を理解するだけではなく、苦手なところを補うために、どんなツールを使ったり、考え方をしたらもっと楽になるかを少しずつですが、学べています。困ったときには明確に分かりやすい説明をしてくれるので、安心して色んなことも相談出来ましたし、トレーニングも信じて受けることが出来ました。先生がおっしゃるには僕にはまだ伸びる伸び代があるようなのでその言葉を信じて、「自分の範囲のことを一生懸命頑張る。自分の範囲の外のことは気にしない」ようにして、もっと楽に生きるためのスキルを身に付けていきたいと思っています。


僕は当初、販売の仕事をしていたのですが、「教えられたことやお客様の言われたことをなぜこんなに忘れてしまうのだろう?」「なんて僕は出来ないやつなんだろう」など、自分の出来ないところを責めてばかりいました。あとになって、それはアスペルガーという発達障害の1つの症状が僕を苦しめていた原因だと知りました。そこで、舩曳先生のトレーニングを受け始めたところ、コミュニケーションスキルももちろん学んだのですが、僕的には、インターネットなどのオンラインを使って、実際にお金を稼いでいる人の話を聞けたことが、僕の背中を押してくれました。基本的なやり方は知っていたのですが、先生のお話を聞き、少しずつ自分でやっていく中で、自分の興味あることや趣味のことが、具体的にどうしたらお金になるのかが分かってきました。僕は趣味のことを書いているブログを通して、アフィリエイトということをしているのですが、開始してすぐに3件ほど売れました。元々アフィリエイトの存在は知っていましたが、先生の話を聞いて「やっぱり相性がいいんだ」と思うことができ、アフィリエイトに取り組む抵抗がなくなりました。そして以前よりも落ち込んだ後、立ち直りが早くなりました。<それはあなたの考える範囲かな?>と、先生は紙に書きながら、分かりやすく整理をして質問してくれます。おかげで、自分が本当に考えることだけを選んで、ちゃんと考えられるようになってきました。トレーニングで学んだことは、僕が悩む必要がないところで落ち込むことを減らしてくれているように感じています。これからはもっと文章を上手く書けるようになって、インターネットを使って月に30万円は稼げるように、もっと先生から学んで行きたいと思っています。最初は安定しないとも教わっているので、障害者枠での就労もしながら、安定収入と、趣味からの収入の両方で、人生を楽しんで行きたいと考えています。こういう生き方があることを教えてくれた先生には、とても感謝しています。


私は3年前に発達障害と診断を受け、現在は就労移行支援事業所と舩曳先生のトレーニング受けるために、両方に通っています。実は事業所ではリーダー的な役割を任されることが多かったので、正直そのことにプライドもありました。ただそのために相手の気持ちや集団の気持ちを考え過ぎてしまい、しんどくなっていることに先生のトレーニングを通して気づくことが出来ました。「自分は自分、他人は他人」と気持ちの線引きをすることが今では随分出来るようになってきました。今はそのことを分かった上で、対人関係や就労など困った時の問題解決のスキルを学んでいます。自分以外の視点を学べる場所がなかなかなく、これまでフィードバックもいいことばかりで、分からなかったことが、色んな人の視点を意識しつつも、振り回されない範囲で見えるようになりました。これからは周りの気持ちも大事だけど、自分の気持ちも大事にしつつ、もう就職も決まっていますので、出来る範囲のことにエネルギーを注いでやっていこうと思います。

 

この他にも保護者の方、ご本人様から多くの喜びの声をいただいています。

 

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「掲載している内容はあくまでも個人の感想です。」